耐震性の基本②

耐震性の基本②として
<重心と剛心>があげられます。
重心は、住宅の重さの中心で
だいたい中央になるのに対して
強さの中心なので剛心は場合によっては
中心からズレることもあります。

1階に広いLDKを設けた場合
住宅の構造計算は<壁量計算>を用いられます。
壁量=壁が多いと地震に強いこととなります。
トイレとか、こまごました部屋が集まっている部分は
壁量が多いので強い部分となります。
対して広く設計したLDKは、壁量が少ないので
弱い部分となります。

それによって剛心=強さの中心は
LDKよりこまごました部分にズレが生じます。

この重心と剛心のズレた距離が
地震時の揺れ巾となります。
極力、揺れ巾が少ない方が
耐震性は良いこととなります。
剛心.jpg
重心と剛心は極力重なる様に
耐力壁をバランス良く配置する
必要があります。

図面を書くソフトには
この重心と剛心をチェック出来る機能が
あるものも多くあります。

私が使っています<アーキトレンド>では
耐力壁の耐力をUPしたり
耐力壁の配置を変えることで
重心と剛心が近づいてくるのを
目視チェックすることが出来ます。

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